日常的に疲れを感じて、仕事にも学校にも行きたくない時ってありませんか?
この記事では自分の経験をもとにうつ病の初期症状と見られるサインとうつ病になるとどうなるのか、またこのような症状がつづくとどうなるのか、実際に自分が経験したことをもとにご説明します。
うつ病とは
まずうつ病とは、主に気分の落ち込みや無気力感を特徴とする精神疾患です。
持続的な悲しみや無力感によって自分を責めてしまうのも特徴の一つです。
うつ病かもしれない体の変化
一度うつ病になってしまうと、この先の人生も生きていける自信がなくなるほどのネガティブ思考を永久に頭に抱えていくことになります。
自分自身に自覚がなくても以下のようなことにひとつでも当てはまったら、手遅れになる前に休むべきです。
楽しめない
今まで大好きだった映画やドラマなどの趣味に何の感情もなくなったり、人との交流や食事などに対して、喜びを感じられなくなり、満足感も得られず、楽しむことができなくなります。
過食
空腹でないにも関わらず突然無性にチョコレートや甘いお菓子などの糖分を多く含んだ食品をある限り食べ続け、なくなったらまた買いに行ってしまう。
人は疲れている時は糖分を多く含んだものを摂取したがるので上記のようなことが習慣づけてしまっている人は非常に危険です。
このまま食べ続ければ糖尿病はもちろん、肌が荒れたり、血圧が高まり、イラついたり気持ちが落ち着かないなどの興奮状態が長く続きます。
甘いものをたくさん食べてもそれは”癒し”ではなく、自分で体を壊していることになります。
食べたい気持ちを抑えるのは難しいかもしれませんが甘いものを食するよりも効果的なのは
「睡眠」「たんぱく質摂取」
量を考えて食するのはいいですが、ただ欲のままに体内に入れては、糖分も麻薬同然になってしまいます。
不眠・過眠
うつ病と疑われる人の多くは、不眠と過眠を経験しています。
うつ病の主な原因が仕事か学校の人が多いですが、次の日もその場所に行くのを恐れて、「明日が来てほしくない」と強く願ってしまいます。その結果夜遅くまで起きて睡眠不足となり、疲れもストレスもとれず、今後の日常に悪影響を及ぼします。
逆に、翌日が休日で仕事のことを忘れられると考えると、また夜遅くまで起きて昼過ぎまで寝てしまう。何時までも寝られると考えるとつい夜更かしして、気づいたらすでに1日の半分が過ぎてしまっていたことありますね。人によっては最適な休息方法だと考える人も多いですが、必ずしもそうとは言い切れません。物理的にも精神的にも回復のためストレス過多の状態で必要以上に睡眠を取っても、心身の疲労回復になるとは考えにくいです。実際にストレスが蓄積されている状態で寝過ぎると結局疲れが取れたことはありませんでした。
イライラすることが多くなった
日々のストレスが蓄積したことで些細なことにも反応し不機嫌になってしまう人もいます。
自分ばかり責める
今の環境に慣れず、自分はダメ人間だ。できない自分が悪いなど、一切言い訳せず責任を負い過ぎてしまうことで自分を責め過ぎてしまうのもうつ病の初期サインの特徴です。責任感があるのはもちろん立派ですが、自分を責めもしないでください。
無意識に泣いてしまう
とくに何か考えているわけでもないにも関わらず涙が勝手に出てしまう人は本当に体が限界な証拠なので、1人で悩まず、必ず誰かに頼ってください。
うつ病ってただの甘えじゃない?
かつてうつ病などの精神病は「ただの甘えだ」「気合いで何とかしろ!」ということが常識でした。しかしそれが非常識であるのが当たり前であるべきだったのです。
そう思ってしまう人、自分のことダメだと思う人はこの言葉を思い出してください
休まないのは違法 気合いも根性も薬にはならない
最後に
鬱は甘えだと言って乗り越える時代はもう終わりです。
日本では鬱などの精神病に対して理解されにくく、ただ気合いと根性で乗り越えるのが常識でした。
しかし本来ならばその常識が非常識であるべきだったのかもしれません。
もし自分が体調悪くて休むことに罪悪感をもっていたらこの言葉を思い出してください。
休まないのは違法
気合いも根性も薬にはならない
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